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歯周病と全身疾患との関係


皆さんこんにちは!
院長の浅野です。

 

今日は歯周病と全身疾患との関係について世界でも歯周病学会でトップクラスの権威である
American Academy of Periodontologyがまとめてくれているのでご紹介します。

 

歯周病は糖尿病・心臓病・呼吸器疾患・がん・アルツハイマー型認知症との関係性が示唆されていますが、
実際に歯周病がどのような全身の病気と関連があるというのは

まだまだ一般的には知られていないのではないでしょうか。

 

まず、糖尿病患者は歯周病にかかりやすく、

逆に歯周病が糖尿病の血糖コントロールを難しくする相互因果関係があることがわかっています。

 

また、心臓病との関係では歯周病が心臓病のリスクを高める可能性があるとされています。
*特に歯周病による細菌P. gingivalisによる心内膜炎との関連性がわかっています。

 

歯周病関連の細菌が肺に入り込むことで、

肺炎などの呼吸器疾患に寄与する可能性が高いとされており、

歯周病を持つ男性は腎がん、膵臓がん、血液がんのリスクが

それぞれ49%、54%、30%高くなるという研究結果が示されています。

 

アルツハイマー病との関連では、歯周病の細菌がアルツハイマー病の進行に

関与する可能性が示唆されています。

 

そのため、最近では大きな手術で入院する前に口腔内のケアを推奨する病院も増えてきています。

これらはまだ現在研究者が一生懸命関係性を追求しており、

よく調べると関連する証拠がいろいろと見つかってきたという段階ですが、

少なくとも歯周病と全身疾患の因果関係が多岐にわたることはイメージできると思います。

 

歯周病の予防と治療をしっかりして人生100年時代に備えましょう!

 

参考: Gum Disease and Other Diseases /AAP

 



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