院長の浅野が素朴な疑問にお答えしていくシリーズです。
Q
「なぜインプラント&歯周病治療に特化しているの?」
A
「日本は一般的にどこでもあらゆる治療を受けられますが、
じつは矯正科・口腔外科・補綴科(被せもの)・修復科(詰めもの)等それぞれ専門領域があります。
例えば私の母校の日大歯学部付属歯科歯科病院は22もの専門外来に分かれています。
それぞれに突き詰めるにはけっこうな研修・実践・検証とそれなりの投資が必要になりまして、
本気でやろうとすると結構な大規模病院にしなくてはいけなくなってしまいます。
大学病院ではそういった専門医制度を昔から守っています。
しかし歯科医院の従業員は大半が15人以下ですので、本気で深堀りするとなると成立しないのです。
結果、広く浅〜くとなってしまうのが院長浅野の性分と合わないので、
我々はえりすぐりのの専門医の手を借りることで
建前でなく突き抜けて特化した専門体制を維持しています。
例えばお隣のアメリカ合衆国なんかは国を上げて専門医制度を展開することで
個人開業医が極めて高い専門医としての専門性を発揮しています。
我々がご依頼している根管治療専門医の先生の場合、
一般医で半年治療しても治らないから抜歯と言われてセカンドオピニオンでいらした患者様が
1回の治療で治ったりすることがよくあります。
しかも当然のことながら予後も抜群に良いです!
個人的には、歯科医が直接オススメする歯科医というのは
信頼できてよいのではないかなぁと思っています。」
院長 浅野
【専門医制度のメリット Good Point】
・診断・説明が、手際よく明確わかりやすい
・設備や体制が開業医でも大学病院並み
・なんと言ってもやっぱり上手(歯科は特に餅は餅屋だと強く思う)
【専門医制度のデメリット Bad Point】
・多くが自由診療になるので窓口負担は上がりがち
・紹介になるので掛け持ちになる場合あり(でもそもそもの通院回数が少なくなる)