東京 目黒・白金でインプラント・歯周病の無痛治療なら安心・安全のキュアデンタルクリニック

Dr.三宅より歯科が苦手な患者様へ

• 歯医者嫌い、歯科恐怖症の患者様にも
  安心して治療を受けていただけるよう取り組んでいます。

  私が担当させていただく患者様の多くは、歯医者嫌いの方、歯科恐怖症の方です。
  「どうすれば安心して治療を受けていただけるか？」を常に考えながら、日々の治療に取り組んでいます。
  多くの患者様と接し、治療を重ねる中で、歯科嫌いの理由や不安の感じ方が人それぞれ異なることに気付きました。どのような点に配慮すれば不安を和らげられるのかを考え、その方にあった対応を心がけています。
  歯科嫌いの方への対応方法をいくつかご紹介いたします。
  少しでも患者様の不安が軽減し、治療への一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。

• 見慣れない空間が苦手、医療器具が苦手、歯科特有の音が苦手
  という患者様

  当院では、衛生面やプライバシーの観点から、各治療室が個室になっていますが、その閉鎖空間が逆に不安を強めてしまうという患者様もいらっしゃいます。
  特にインプラントの手術をする際にその傾向が強くなることが多く、以下のような配慮を行っています。
  
  ご家族の付き添いとリラックスグッズ
  手術直前までご家族が同伴して手を握っていただく、クッションやぬいぐるみを抱きしめるなど、リラックスできる方法をご提案しています。
  (クッションやぬいぐるみをご持参いただく場合は、除菌対応させていただきます)
  
  麻酔時の目隠し対応
  麻酔の点滴の針や管を見るとパニックになってしまうという患者さんもいらっしゃいました。その患者さんには麻酔が効くまでの間、患者様と麻酔の点滴との間についたてを置いて見えなくする配慮をし、眠られるまでは反対側でご家族に手を握っていただくというご対応をしました。
  
  音が苦手な方へ、音楽の利用
  歯科のキーンという音が苦手という患者さんは多いと思います。以前、インプラントの手術の際に患者様から「音が苦手なのでイヤフォンで音楽を聴いていていいか？」というお尋ねがあり、最初は少し驚きましたが、確かにそれで不安が和らげるならと思いそのまま手術を行いました。患者様が好きな音楽やいつも聴いている曲を耳にすることで、普段と近い環境をつくり、安心して治療を受けていただけたのが印象的でした。それ以来、音が苦手な患者様には、こちらから「音楽を聴きながら治療を受けても大丈夫ですよ」と、お声がけすることもあります。(ただし、高性能のノイズキャンセリング機能付きイヤフォンをご使用の場合、施術中にこちらからのお声がけが聞こえない場合もあるため、その点だけは事前にご確認いただければ幸いです。)

• 比較的若い男性に多い、全部まとめて鎮静下でやりたい
  という患者様

  最近、歯医者が苦手な比較的若い男性の患者様から「全ての治療を眠った状態で行いたい」というご相談をいただくことが増えています。
  抜歯や手術はもちろん、印象(型どり)なども、点滴の麻酔を使用した鎮静下での治療が可能です。
  費用面で、通常よりも負担が増えますが、当院ではこれまでに多数の患者様に対応してきた実績があります。
  
  さらに、患者様の負担を軽減するために、新たに口腔内スキャナーを導入し、従来よりも快適に歯型を取れる環境を整えました。(小型のカメラで患者様の口腔内を撮影することで歯型を取れます)
  「型どりは吐き気がして苦手だったけど、カメラを使った歯型取りは本当に楽だった。」という声をいただいております。

  

• 患者様の勇気に応えて、恐怖心を取り除き
  人生を変えるお手伝いをしたい。

  歯科治療に強い不安を抱えながらも、勇気を振り絞ってカウンセリングにお越しいただく患者様をこれまで数多く担当させていただきました。中には、不安が完全にはぬぐえず、治療を進めることが難しい方もいらっしゃいます。そんな時、患者様と一緒に「どうしたら治療ができるのか」を考え、信頼関係を築きながら進めていくことを大切にしています。
  様々なアイディアを形にして治療を実現した経験は私にとって大きな財産です。
  
  口元の印象は、人に大きな影響を与えます。
  おいしく食事ができるようになり、何よりも自分に自信が持てるようになります。
  その結果、笑顔が増え、生きる喜びを感じるようになれると私は思っています。
  最初は緊張や不安で表情の硬かった患者様が、治療を終えた後に、笑顔で「ありがとう」と言って下さることを心から嬉しく思います。
  
  これからも患者様ひとりひとりにしっかりと寄り添い、患者様の人生を変える治療を提供していきます。